vol.39 あらかわ区 まちの駅ネットワーク 代表 小林清三郎さん

都電サポーターズ

都電沿線でボランティア活動をしている人を紹介!

vol.39
小林清三郎さん

荒川区内の店主たちが、
まちのおもてなし処として
無料の休憩所や
トイレ、地域情報を提供

あらかわ区 まちの駅ネットワーク 代表
小林清三郎さん

『あらかわ区 まちの駅ネットワーク』は、2009年に誕生したネットワーク。「人と人とのつながりが薄れてしまうことに危惧を感じていました」と語るのは、発起人で代表の小林清三郎さん。「荒川区を『人のまち』と位置づけ、たくさんの出会いが起こる場所として『まちの駅』をつくりました」とのことです。休憩所を提供し、トイレを貸し、地域情報を提供するのが共通の特徴ですが、駅によって内容はさまざま。小林さんの『恐竜の駅』や日暮里繊維街の『ハサミとモノサシが働く駅』、ミュージカル演出家の『矢鱈面白駅』など、店主=駅長の業種や個性がそれぞれに出ています。春のバラの市から始まる年に1回の数ヶ月に及ぶイベントのほか、『荒川線の日』にも出店しています。

あらかわ区 まちの駅ネットワーク

人と人がふれあい交流できる地域づくりのために荒川区内の店主たちが集まって発足。現在の会員=駅長は33名。よそ者、わか者、ばか者というまちづくりに必要な3人をデザイン化した看板が『まちの駅』の目印

DATA
電話:03-3806-6040(小林商事)
http://arakawa-machinoeki.com/