都電沿線でボランティア活動をしている人を紹介!
大塚の街をきれいにしようと、
沿線を710種・1200株の
さまざまなバラで彩る
南大塚都電沿線協議会 会長
小山健さん
毎年春と秋に大塚駅前から向原までの沿線を彩るさまざまなバラ。その植樹から維持・管理までの活動を行っているのが、『南大塚都電沿線協議会』です。「当初は沿線の整備から始めたのですが、きれいにしたら雑木の中から区の緑地計画で植えられた古いバラの木が100株ぐらい出てきたんですよ。それをきっかけに『ここをバラロードにしよう』と、現在の活動がスタートしました」と語るのは、会長の小山健さん。当初約20名だった会員は現在では約80名となり、毎月第3日曜日に定例の作業を行っています。『大塚バラまつり』や『フォトコンテスト』も開催。「最近ではSDGsの活動の一環として、地元の小中学校の生徒も参加して『バラ見守り隊』という活動も行っています」。
商店街や町会の人たちにより2008年に発足。豊島区とも協力しながら、沿線1,400メートルにわたり、710種・1200株のバラを植樹し、花がら摘みや剪定などの維持・管理を行っている。その活動は、「第20回全国花のまちづくり優秀賞」など数多く表彰もされている。
DATA
電話:03-3982-3500(大塚接骨院 会長/小山健)
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